LOTO
LOTOとは、正式には「数字選択式宝くじ」と呼ばれるもので、LOTO7、LOTO6、ミニロトの3種類があります。それぞれ、選ぶ数字が7つ、6つ、5つで、数字が大きいほうが当選は難しくなるので当選金額も大きくなります。売り切れるということがないので、同じ数字を選ぶ人がいれば何人もの人が同時に当選することになります。当選金額は購入時には分かっておらず、当選者の数によって変動します。当選者数による分配方式なので、当選者が多いと1口あたりの当選金額は少なくなり、当選者が少ないと金額は多くなります。1等当選がなかった場合にはキャリーオーバーが行われ、次回の抽選で1等が当たった人に前回の1等賞金がプラスして支払われるのもポイントです。よく「キャリーオーバー発生中!」と宝くじ売り場に張り出されていますが、キャリーオーバーが発生しているときは通常よりも1等が高額になることが多いため、さらに人気が高まります。とはいえ、キャリーオーバー時の上限も定められているので、上限を超えて支払われることはありません。LOTO7は1口300円で、毎週金曜日に抽選が行われます。1等の最高賞金は4億円、キャリーオーバー発生時は8億円という高額当選が魅力です。とはいえ、1等は申し込み数字7個が抽選による当せん番号本数字7個とすべて一致する必要がありますので、かなり確率が低くなります。LOTO6になると数字が6個なのでLOTO7に比べるとやや確率は高くなりますが、1等の最高賞金は2億円、キャリーオーバー発生時は4億円です。1口200円で毎週月曜日と木曜日に行われます。ミニロトになると数字が5個なのでさらに当選確率は高くなりますが、賞金はLOTO7やLOTO6に比べると少なく、当選金付証票法の規定により上限が4000万円になります。キャリーオーバーは発生せず、1等賞金は概ね1000万円前後です。LOTOはジャンボ宝くじなどとは違い自分で数字を選ぶという点から、「自分で当選を勝ち取った」感覚があることも人気の理由で、過去の当選番号を分析して当選番号予想を掲載しているサイトもたくさんあります。毎回違う番号を選んだり、同じ番号を買い続けたりと、人によってこだわりがあるのもLOTOの魅力でしょう。毎日販売されており、当選発表も毎週行われているので、気軽にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。