宝くじが当たりやすい人って?
宝くじが当たりやすい人というのはいるのでしょうか。本当に宝くじが当たった人に偏りがあるのであれば、参考にしたいと思うのは当然でしょう。実際に宝くじを開催しているみずほ銀行では、高額当せん者に関するデータを公表しています。たとえば、性別は男性が多く、年齢は35歳から65歳までの中年と言われる年代が最も多いようです。これは、宝くじの購入数とは関係なく、純粋に当せん者数でのデータですので、この年代の男性がたくさんの枚数を買っているとすると、結局確率としては同じになります。ちなみに、高額当せん者のイニシャエルで多いのは苗字がKで始まる人。日本人の苗字としてKで始まるものが特に多いわけではないのですが、不思議と宝くじの高額当せん者にはKの人が多いようです。ジャンボ宝くじでも、数字式宝くじでも高額当せん者ランキングの1位はKさんということなので、これは本当にKさんが当たりやすいのかもしれません。とはいえ、年齢や性別、苗字のイニシャルなどは、いくら当たりやすいとはいえ変えることができるものではありません。参考にできるとすれば、高額当せん者が買う時に気を付けていることを真似するくらいでしょう。中にはこだわりがないという人もいますが、高額当せん者がもっともこだわるのはずばり「売り場」です。理論上、売り場では確率は変わらないとはいえ、高額当せん者が何度も出ている売り場を選んで買い、実際に高額当せんをしている人は少なくありませんでした。ジンクスなどを気にする人は、やはり売り場を選んで買ってもいいのかもしれません。また、もっとも当せん者が多いのはみずがめ座で、少ないのがふたご座。これも自分ではどうしようもないことですが。最後に、昔からよく言われるのが、妊婦は当たりやすい、ということです。これももちろん科学的な根拠があるわけではありませんが、本当にあたった、という人も何人もいます。そのために妊娠する、というわけにはいきませんが、妊娠は人生でせいぜい数回のことですから、タイミングが合えば買ってみてはいかがしょうか。